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ホントの旅行記 編 |
「旅行記」というタイトルを付けながら 今までは「旅行ネタ」については全然触れてませんでした(^^; でも、行っていないわけでもないので 自分なりにまとめてみました あ、そういえば、このホームページの表紙に 「あなたも一緒に旅をしましょう!」なんて 書いたような、書いてないような・・・。 |
1.Paris パリ |
フランスと言えば、まずはパリ、「おのぼりさん」状態で観光です。 左の写真は凱旋門をシャンゼリゼ通りから撮ったもの。 凱旋門の周りは大きなロータリーになっていて、昼間渡る事はまず不可能です、というかキケンです。 では、どうやってたどり着くかというと、地下道を通ることになります。 凱旋門の最上部は展望台になっていて、凱旋門からきれいな放射線状に延びる道路や街並みを眺めることが出来ます(有料)。 | |
凱旋門の次はエッフェル塔、お約束の展開です(笑。 エッフェル塔には展望台が3段階に別れていますが、2番目の展望台までは階段で登れるので、そこまで登ってみました。 もちろんエレベーターがあるのですが、かなりの行列になっていましたし、1番上の展望台まで全てエレベーターを使うと階段を使った際の入場料の4倍近く払わなければならなかったので、私はここまで。 でも、写真のようにセーヌ川をはじめ、パリを一望することはできました。 | |
エッフェル塔の北側の「足」と塔の真下にある広場です。 各足に観光用エレベーターが2つ、業務用が1つ、階段が1つ、となっています。 「東京タワー」と違って、足の部分から斜めの形をしたエレベーターで登っていきます。 え?知らなかったのは私だけ? | |
まだまだ続く「おのぼりさん」。 モンマルトルの丘、サクレ・クール聖堂からの眺めです。 丘と言うだけあり、パリでもひと際高い位置にあり、ここに来るだけでちょっとした「山登り」です。 ちょうど、フランス映画「アメリー・プーランの信じられない人生(直訳、邦題は…?)」を一緒に観た時だったので、自分としては「お気に入りの場所」です。 |
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2.Strasbourg ストラスブール |
フランス北東部、ドイツとの国境に位置する街、ストラスブールです。 この辺りはアルザス地方と呼ばれ、ワインなどが有名です。 また、この地方独特の木組みの建物が立ち並んでいます。 写真は両方とも旧市街の中心部にあるノートルダム大聖堂。 12〜15世紀に建てられた、とにかくデカイ教会で、1枚の写真では収まりきれません。 ストラスブールはその名の通りクリスマスに開かれる「クリスマス市」が有名でそれを見るために訪れました。 下の写真の木組みの小屋、まだ開店してませんが、屋台です。 クリスマスらしく、お菓子やケーキ、おもちゃ、もみの木などが売られていました。 この屋台が旧市街や駅前周辺にたくさん造られ、またそれらを見たり、買物をするために訪れたたくさんの観光客と相まって賑やかな街となっていました。 | |
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3.Clermont-ferrand クレルモン・フェラン |
フランスのほぼ中心、マシフ・サントル(中央山塊)と呼ばれる死火山の高地帯があり、その麓にある街がクレルモン・フェランです。 近くにはミネラルウォーター「ヴォルヴィック」の源泉なんかもあったりします。 写真の奥に見える塔のようなものは13〜14世紀に建てられた「ノートルダム・ド・ラソンプシオン大聖堂」こちらもかなり大きな教会です。 写真をよーく見てもらうと分かるのですが、クレルモン・フェランは上記のストラスブールと違って建物や街並みが全て近くの火山から採って来た石で出来ていて、とにかく地味な町です。 地方によって街の雰囲気が違うのも面白いですね。 | |
「地味な町」の一角に明るい雰囲気の場所を発見!? さて、どこまでが本物で、どこまでがギミックなのでしょう? |
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4.Manosque マノスク |
3月に訪れた南フランス・プロバンス地方の小さな町。 とりわけ有名な物はなかったみたいですが、陽気も街の雰囲気も明るい町でした。 ただ、クルマで1時間ほど走るとフランス版「グランドキャニオン」という渓谷や、いくつかの湖を訪れることが出来ます。 | |
マノスクの町外れの丘の上に、こんな遺跡の塔がありました。 ひっそりとした、たたずまいを見せていますが、ほとんど崩れ落ちてしまっていて、時間の経過を感じさせられます。 丘の頂上なのでマノスクの街を一望することが出来ます。 この塔は何世紀も前から、そしてこれからもマノスクの街をこうやって見守り続けていくのでしょう…。 |
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5.Sisteron システロン |
マノスクの北、デュランス川のほとりにある町、システロン。 こちらも丘の上に大きな城壁が見えたので寄ってみました。 "La
citadelle de sisteron"(システロンの城塞)という名前の13世紀に造られた城塞だったのですが、最近造ったんじゃないの? と思うほど立派にその姿を残しています、これぞヨーロッパ! 頭の中は「世界ふしぎ発見」のイメージです、今にもスーパーひとしくんを使いそうです、もしくは「ドラクエ」のイメージで、階段を降りる時の「ダッダッダッダ」という効果音や壁にぶつかったときの「ドン」という効果音が聞こえてきそうです。(マニアックネタですいません…) 写真は上から、城塞から街並みを眺めたもの、城塞の最上部を正面から、そして背面から撮ったものです。 城塞の中には教会の跡、パン屋の跡、今でも使っている劇場などがあり、かつての生活ぶりを垣間見ることができます。 更に、いたるところに見張り小屋と攻撃用の小さな穴(銃で撃つため?)があり、過去の時代というものを感じさせられます。 城塞の一番高い所が展望台になっていて、デュランス川に沿って遠くまで眺めることが出来ます。 システロンの街並みはともかく、今の時代の眺めは幹線道路と高速道路、そしてそこをを走る自動車、工場なんかが目に入ってくるのですが、この巨大な城塞を本当に必要としていた頃は、一体どんなものが見えていたのでしょう… ここで、最初のクエスチョンです。 ・・・いや、だから、違うっちゅーの。 |
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